フォト
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 武鑓コーチの充実テニス主義 (68)嫌になる | トップページ | 6月の森の里 »

2017年6月21日 (水)

武鑓コーチの充実テニス主義 (69)頑張り

前回、「嫌になる」をテーマに書きました。

「嫌になる」をまとめていた時に、その原因が浮かび上がってきました。

それは「頑張り」です。

全てのプレーヤーは、頑張って練習し、トレーニングし、摂生します。

少しでも、パフォーマンスの向上を目指して「頑張る」のです。

「そこそこ遊べればいい」と言う方も、プレーがまとまらないと、やはり「嫌になる」でしょう。

多かれ少なかれ、プレーヤーは「頑張り」ます。

ただ、繰り返し、一貫して言っておりますが、ボールとストリングの接触している時間は、1000分の4秒前後であり、その瞬間に、ボールの行方は決まってしまうのです。

ですから、そのボールのとらえを、「タッチ」「感覚」と言います。

テニスの上達の根本は、「タッチ(ボールをとらえる)の精度を向上させる」ことで、その為に頑張り、トライするのです。

その「タッチ」を構成する4要素の第一は「打つ位置」であり、加えて「面の状態(扱い)」「バランス(特に左右の使い方)」「経験」です。

非常に繊細で、難しく、厳しく、そして面白いものなのです。

しかし「頑張り」どころを取り違えると大変です。

厄介な事に、ある程度、体力的な意地と根性の「頑張り」で、ボールを何とかコントロール出来てしまうことがあります。

その経験から「これ位のプレーはできる」と、危険な錯覚に陥ってしまうのです。

明確なタッチを持っていないと、少しずれただけで、思いもよらない方向に飛んで行ってしまいます。

「ボールをとらえるのは1000分の4秒」で、ほんの一瞬だという原理原則の把握が甘いと、体力的に、意地と根性で頑張ってしまいがちです。

でも、それでは、思ったようにボールはコントロールできません。

そして、さらに、体力を駆使して「頑張り」、疲れ果てて「嫌になる」。

こう言った方向に行きがちとなってしまう訳です。

1000分の4秒ですから、そのとらえの精度向上に、冷静に、的確に、頑張らないと、直ぐ、ぐちゃぐちゃになってしまいます。

トッププロでも同様です。

体力的に頑張っても頑張っても、イメージしたパフォーマンスにならない。

皆さんでも、錦織君のプレーを見ていて、そう感じる事はありませんか?

精度を向上させる為に、頑張り、トライすると思うべきです。

体力的に、意地や根性で頑張り過ぎると、最も大切にすべき「タッチ」「感覚」を、損ない、悪化させてしまい兼ねません。

年齢と共に、当然、運動量は低下します。

ただ、1000分の4秒の精度ですから、その精度さえ追うことができれば、必ず技術は向上します。

的確に「頑張り」、トライできれば、「嫌になる」事は、軽減できますし、避けることもできます。

テニスを、プレーを、真に、長く、生涯に渡って、楽しむ事がきっとできます!!

大切に考えて、取り組んでみて下さい!!

不適格な「頑張り」は、「嫌になる」の原因ですからね!!

« 武鑓コーチの充実テニス主義 (68)嫌になる | トップページ | 6月の森の里 »

武鑓コーチ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1469614/70925490

この記事へのトラックバック一覧です: 武鑓コーチの充実テニス主義 (69)頑張り:

« 武鑓コーチの充実テニス主義 (68)嫌になる | トップページ | 6月の森の里 »