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2017年2月 9日 (木)

武鑓コーチの充実テニス主義 (64)全豪オープン男子シングルス決勝に見る技術の根幹

全豪男子決勝、フェデラーvsナダル、よかったですねぇ~!!

戦い終えた後の、スピーチやコメントも含め、正に“切磋琢磨”。

プレーヤーの本来あるべき姿勢を目の当たりにし、大変感動しました。

そして、彼らのプレーを見ていて、技術の基本は、やはり「打点にしかないなあ…」といつもながら強く感じました。

彼らは「この辺りでこう打って!! この辺りでこう打って!!」としか考えていません。

全身全霊を尽くして、「打点(0.004秒の感覚/タッチ)」を追っています。

そして「捉える位置」「面の状態」「体のバランス」これら3つの要素のちょっとした正否が、ヒットの結果を左右しているのです。

見ていて、そう思いませんか…?!

彼らは、「打点
(0.004秒の感覚/タッチ)」を追っているのです。

ただ、その精度が、極めて高いのです。

彼らトッププロが、マシーンのように、完璧であれば、サービスは、全てノータッチエースばかりでしょうし、ラリーだって、全てオンラインばかりでしょう。

そう言った事は、決して起こりません。

0.004秒ですから、完璧なんてある筈はありません。

ちょっとした事で、ムラは生じ、
その攻防や差が、ゲームスコアの6-2/2-6になったり、7-6になったりするのです。

トッププロは、ゲーム中でも、判断や調整をし、その0.004秒の感覚に、修正を掛けたりもします。

凄いことです。

ですが、ヒットの瞬間が0.004秒である事は、全てのプレーヤーに等しいのです。

皆さんも一緒です。

「捉える位置」「面の状態」「体のバランス」これらによって、皆さんの0.004秒も左右され、ヒットの結果も左右されています。

「技術の根幹」となるものは、全てのプレーヤーに通じるものでなければなりません。

テニスの技術の根幹は、基本である「打点(0.004秒の感覚/タッチ)」の認識や理解を高め、それを捉える精度を追求し、その事を楽しむと言う事になります。

以前、「技術は全てオープンになっている」と言いましたが、見た通り、打った通り、プレーした通り、コート上で、ありのままに表現されているという事です。

プレーする様子を見ていれば、おわかりになるでしょう。

彼らは、不自然に早く構えようとしたり、不必要に足をパタパタ動かしたり、四六時中、膝を曲げたり、「グーッ」とか「クッ」と腕力や握力を掛けて打っているように見えますか?

まるで、卓球のように、ポンポンと、スッと、軽くヒットし続けています。

一般に目にする、ほとんどの技術解説は、特徴的な状態や個性の解説に過ぎず、基本的なヒッティングには、活用できない、もしくは、支障を来たしてしまう内容となっています。

技術の基本は、「どこでどんな風にヒットしているか」です。

打点(0.004秒の所)をチェックすべきなのです。

ちょっと他の事に気を取られ過ぎたら、0.004秒に影響が生じるのは当然です。

0.004秒ですから、完璧に撮り続けられる事は絶対に無く、だからこそ、可能な範囲で、幾らでも精度は向上して行きます。

また、安易にわかったつもりになってはいけません。

0.004秒ですから、ちょっとの事で、感覚は際限なくズレてしまいます。

フェデラーやナダルでさえ、崩れるのですから…。

繰り返しとなりますが、テニスの技術の根幹は、基本である「打点(0.004秒の感覚/タッチ)」の認識や理解を高め、それを捉える精度を追求し、その事を楽しむと言う事になります。

どこをチェックするか、よくケアしてみて下さい!!

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