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2016年12月29日 (木)

武鑓コーチの充実テニス主義 (62)テニス理論(2)

前回のコラムで「全てのプレーヤーは、能力をオープンにし、さらけ出してプレーしていて、極意や秘伝なんて、ある筈無い」と言いました。

ボールは、ヒットした通りに飛んでいて、ラケットがボールに接するその瞬間は、0.004秒です。

0.004秒の瞬間に、ボールの行方は決まる訳です。

世界のトッププレーヤーであれ、皆さんであれ、初めてテニスをされた方であれ、ラケットがボールに接するその瞬間が0.004秒であることは、同じなのです。

「技術」と改めて言いますと、何か特別な事のように感じてしまうかもしれませんが、「基本技術」とは、全てに当てはまらなければいけない共通事項の事です。

10人のプロプレーヤーがいても、フォームも、プレースタイルも、様々でしょう。

彼らは、何を意識してプレーしていると思われますか?

ほぼ、“この辺りで、こうヒットする”としか意識していません。

0.004秒のタッチ(感覚)”を追っているのです。

マレー、ジェコビッチ、ナダル、フェデラー、錦織、あなた、共通点は、ヒットポイント(打点)しかありません。

“どの位置で”“どのような面/扱いで”“どんなバランスで”ヒットするかのみです。

ちょっとズレると、プロでもミスヒットが出ます。

1stサービスでさえ、60%でいい方です。

当然なのです。

全ては、0.004
秒の瞬間に決まってしまい、0.004秒とは、何とかしてやろうとしても、
どうにもならない程の、一瞬の時間です。

ですから、“タッチ(感覚)”と表現されるのです。

要するに、テニスの「基本技術」とは、ヒットポイント(打点/0.004秒の瞬間)の事をよく理解し、極力、その方に合ったスムーズな動きでそれを追いかけて行く事であると言えます。

ボールは、本当に、捉えた通りに正直に飛んで行きます。

丁寧に打っているつもりでも、ミスヒットになるでしょう?

一生懸命回転を掛けているつもりでも、すっぽ抜けたり、ネットにつかまったりするでしょう

軽く打っているつもりでも飛んで行ったり、必死に打っているつもりでも飛んで行かなかったりするでしょう

ヒットポイント(打点/0.004秒の瞬間)の理解ができれば、その理由もわかりますし、取り組み方も、明確になってきます。

この事は、全てのプレーヤーに共通であり、レベルの差とは、ボールを捉える精度の差のみと言えます。

出回っている技術論の多くは、特殊な場面や、個人の個性を説明したものが殆どであり、共通の理論「基本技術」とは、程遠いものばかりです。

試しても、融通が利かず、上手く行かない筈です。

オープンであると言う事は、隠しようが無く、ボールが証明してくれていると言う事です。

本当に、前向きに「基本技術」と向き合えば、ボールを捉える精度が向上し、レベルを上げることができるのです。

まだまだ説明しきれていないと感じますので、この続きは、年明け後に。

皆様、よい新年をお迎え下さい(感謝)。

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