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2016年1月 7日 (木)

武鑓コーチの充実テニス主義 (44)テニスの根本とは?

新春でもあり、“テニスの根本とは?”と大きく出てみました。

私自身のキャリアも、40年を越えました。

テニス界の推移を身をもって体験してきた訳ですから、大きく出てみてもいいかなと思った次第です。

プレーヤーは、ボールをコントロールしたいものです。

もし、コントロールする意思が無いのであれば、それはプレーヤーではありません。

ボールのコントロールを左右する主な要素は、ボールをヒットする際の「位置」「面の状態」「体のバランス」そして「経験」です。

そしてボールは、正に、「ラケットでとらえた通り」に飛んで行きます。

「とらえた通り」と言っても、ボールとストリングの接している時間は、僅か1000分の4秒前後です。

その瞬間に、ボールのコントロールは、決定されます。

ネットで検索したところ、人間の反応速度の限界は「0.2秒、10分の2秒」という記述が最も多くありました。

1000分の4秒とは、人間の能力を超えたところにあるのです。

その瞬間に、意識的に「力を入れる」「面を変える」「体を使う」等、やろうとしても、できないのが現実です。

仮に、1球に対して「できた」と感じたとして、続けて何球も同じようには打てないはずです。

では、どうすれば、ボールはコントロールできるのでしょうか?

なぜ、プロは思いのままにプレーできるのでしょうか?

それは、「打っている時に何に集中しているのか」に掛かっています。

「早く引く」「しっかり構える」「グッと握る」「体を使う」に集中している方は、コントロールからは遠くなってしまいます。

集中するのは、打っている体の感じ(打っている音、体のバランス、手応えなど)です。

そして“だいたい、この辺りで、これぐらいの感じで打てば、あんな感じで飛んで行く”と言った感覚を認識できれば、ボールをコントロールできるようになります。

当然ですが、「クリアな音、楽なバランス、軽い手応え」を追って、そうでない場合もチェックをすることが大切です。

また、人は、イメージを追って動作を行います。

まず「あの辺りで」という打点のイメージ、「これぐらいの感じで打つ」という体の動きのイメージ、そして「あんな感じで飛んで行く」という打ったボールのイメージ。

そのイメージが追えれば、ボールに追い付ける範囲は、バランスをキープして、動き、ボールをヒットすることができます。

1000
分の4秒で、ボールの行方は決まってしまうのですから、幾らでも、精度は向上します。

さて、“テニスの根本”とは?

「打点が1000分の4秒であることを理解した上で、体の感覚を認識しながら、イメージをスムーズにバランスよく追う、不規則なエアロビクスである!!」 と言う事が出来ます。

難しいことを言いたい訳ではありません。
 

コート上で、ご自分のパフォーマンスを楽しみ、いい汗を掻けばいいのです。

ただ、的確な理解の上で、プレーヤーの方が取り組むことをサポートしたいと考えています。

この根本を大切にし、今年も頑張りたいものです。

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コメント

コメント、ありがとうございました。
ボールはヒットした通りに飛んで行き、その瞬間は1000分の4秒です。
本当に、これが根本です。
取れる範囲、幾らでも向上しますので、諸々の事に気を取られ過ぎず、
チェック&トライ、してみて下さい。
出来れば、FTCでトライしてみて下さい!!(笑)

はじめまして。ランキングから来ました。

テニスにも細かいところまでテクニックに、はずしてはいけないものもあると改めて感じました。

それを外してはうまくならないですね。勉強になりました。ありがとうございます!

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