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2015年9月10日 (木)

文コーチのテニスコラム 〈74〉ボールが無いところでする動作

「ラケットを早く引こう」と思って、ボール出しよりもずっと前に、ラケットを引いていることはありませんか?。

そうすれば、必ず思ったように打てますか?

ボールが来て、いざラケットがスムーズに出るかというと…それは別問題です。

ボールを打つ時に、一番大切な動作は、「ボールを取りに行く」動作です。

それ以外の、「ボールが無いところでする動作(早く引く、後ろ足を決める、膝を曲げる、スプリットステップを踏む、足踏みをする、等々)」に集中していると、皮肉なことに、ボールを取りに行くのが遅れます。

ただ、その「ボールが無いところでする動作」に熱心な方が多いのも事実です。

ご自分で雑誌等で学んで、実践している方もいるかもしれませんが、多くは、そう習った(早く引く、後ろ足を決める、膝を曲げる、スプリットステップを踏む、足踏みをする、等々)のだと感じます。

これは、教える側にとって、ボールが無い時の動きの方が「できるようにしやすい」ので、熱心に指導してしまうのかもしれないと考えます。

それこそ、ボールを出す前に、ラケットを引かせれば早く引く動作は完了ですから、簡単にできますよね。

スプリットステップも、ボールとボールの間の足踏みも、同様です。

ボールの無い時の動作には、ボールを打つ時と違って、失敗がありません。

それがまた、熱心に取り組んでしまう理由のように感じます。

そして、本人が「うまくできた♪」と思っている動作や意識を変えるのは、本当に大変です。

「しっかり足踏みしてるし、スプリットステップもしてるし、早く引いたし、後ろ足も決めて、膝も曲げてるし♪」…さて、思ったように打てるでしょうか?

そのことで、ボールを取る動作から、意識が、どんどん遠くなっていってはいませんか?

早く引こうと思わなくても、「ここでボールを取ろう」と思えば、ラケットは動きます。

膝を曲げようと思わなくても、必要なだけ膝は曲がりますし、前の足を出す前には必ず後ろの足が決まり(状況によっては踏み込まずに打つこともありますね)ます。

ラケットを早く引くことや、足踏みをすることが、悪い訳ではありません。

確かに、ボールを打つ前の動作をきちっとチェックすることで、安心して、スムーズに打ちにいけることはあります。

ボールが無い時のいろいろな動作が、ボールを打つことに役立っているかどうか…それは、ボールがコンスタントに打てているかどうかで判断できます。

ただ、一番大切なのは、「ボールを取り行く動作だ」ということを念頭に置いていかないと、しっかり「ボールが無い時の動作」をしていても、がんばってもがんばってもうまく打てない悪循環に入ってしまうことがあるのです。

思ったように打てるならいいのです。

がんばっているのに、思ったように打てない方。

「ボールが無い時の動作」に集中し過ぎていませんか?

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