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2015年7月16日 (木)

武鑓コーチの充実テニス主義 (36)常識?

“常識”… この言葉が好きではありません。

「バテるから水を飲むな」、「スポーツ選手には水泳はよくない」等々、少し前まで“常識”と思われていた事が、あっという間に“非常識”になったケースは多いと感じます。

テニスにおいて、何が“常識”なのでしょうか?

「早く構えて」でしょうか?

コートでよく耳にしますね。

「ボールをよく見て」でしょうか?

これもよく聞きます。

「足を動かして」「
膝を曲げて」「グッと握って」どれもよく使われている言葉です。

でも、どれも、“非常識”だと、私は考えています。

指導者と言われる立場の方々も、ちょっと腕に覚えのある教えたがりの方々も、落ち着いて、冷静に考えてもらいたいものです。

それは本当に、プレーヤーが「何球でも同じペースで、思ったように打てる」為のアドバイスですか?

そんな周辺のことにばかり気を付けても、“絶対に”思ったように打てません。

当方、FTCの“打点の認識が重要”との基本方針が、「わかりにくい」「そのためにどうしたらいいんだ」、よく言われます。

そう言う方は、さも“常識”と思われている様々な“周辺情報”に囚われ過ぎて、クリアで客観的な思考にトライできない、或いはトライしたくないバリアを築いている方だと思います。

例えば、打点の認識の為に必要な「位置」「面」「バランス」の、「バランス」についてアドバイスした場合。

「フォアのフォロースルーで、ラケットを左手でキャッチして下さい」と伝えたとします。

分かりやすい、具体的なアドバイスだと思いますが、何球か気を付けて打って、ボールがある程度まとまってくると、また、ラケットを持っている手のみで打ち始め、バランスを崩す方がいます。

そして「やっぱり引くのが遅いですよね」など、全く違う解釈を詳らかにしたりするのです。

そんな時に、トライしたくないパリアを感じます。

それでも、そうなってしまった経緯、その方の“常識”をさぐっていきながら、打ち合ううちに、声を掛けていくうちに、その“常識”ごと変化していくのを、目の当たりにしてきました。

変化していく時間は、早い方もいれば、気づくまでにまず時間がかかったけれど、それからは早かった方も、まだまだかかりそうな方もいて、様々ではありますが。

何を以って“常識”とするかで、捉え方や、取り組み方は、当然変わってきます。

プレーヤーの方々の“常識”が、本当に“常識”なのか。

考えてみる事も有益なのではないかと、
思うのです。

 

 

 

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