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2015年1月15日 (木)

武鑓コーチの充実テニス主義 (27)足は「動かす」のではなく「動く」もの

「もっと足を動かして」指導者が発したり、プレーヤー自身が言い聞かせるようにつぶやいたり、よく耳にする言葉ですね。

でも。冷静に、逆説的に考えてみて下さい。

足を動かして、上手く打てますか?

プレーヤーによっては、その場で足踏みやジャンプを始めたりします。

そうして上手く打てるのであれば、みんなそうしているでしょう…?!

全てのプレーヤーが、そんな動きをしているでしょうか。

あり得ません…()

来たボールに対して、“こんな感じで打とう”とした時、必ず足も体も、適度に動くのです。

人に限らず、動物は、イメージに基づいて、動きます。

歩く、走る、飛ぶ、滑る、泳ぐ、投げる、つかむ、追いかける、逃げる。

顔を洗ったり、箸の上げ下げでさえ、そうです。

そして、ボールを打つ。ヒットする。

来たボールに対し“この辺りでこんな感じで打とう”と、的確にイメージできていれば、足は自然に動き、体のバランスもキープされているのです。

その際に、“こんなフォームで打たないと”とか、“あそこに打てば決まる‼”とか、“グッとやらないと”とか、そんな事がよぎると、動作が硬くなったり、ぎこちなくなったり、不自然になったりで、的確な打点やタッチ(どこでどう)に、狂いが生じるのです。

1000分の4秒で決まる事なのですから、そんなちょっとの事で、ヒットミスが生じるのは、当り前です。

どんなプレーヤーの方でも、よーく観察してみて下さい。

イメージを追っているプレーヤーは、適度に自然に動いています。

走り回されて、やっとボールに触れるような際にも、イメージがある時には、バランスは保たれています。

だからこそ、余裕なくボールに追いついても、返球できるのです。

イメージが追えていれば、本能的に、バランスを保った動きをするからです。

余裕があり、十分打てそうな、一見何でもない簡単そうなボールを打つ場合でも、前述した何かに囚われてしまえば、バランスは崩れ、不自然な動きになり、クリアにヒットできなくなってしまうのです。

イメージがあれば、足は自然に動きます。

イメージ“どこでどうヒットする”を、本当に大切にして下さい。

経験があり、試合で勝つことを目標にしているプレーヤーをコーチングする際でも、ボール1個分の取り方をケアできれば、もう20センチぐらい動いて調整するはずなんだけど…と感じるようなことがよくあります。

その必要を、プレーヤー自身が感じ取り、ピタッと取ることにトライしていく、それが練習です。

「動かす」のではなく「動いてしまう」感覚です。

今年も、イメージをよくし、それを楽しみ、日々トライしていきましょう‼

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